BLOG のうが歯科ブログ

国立駅エリアで虫歯やインプラント等の歯科治療なら、のうが歯科医院国立

診療時間
  9:30~13:30 -
15:00~19:30 -

★ 火・木 9:00〜13:00 / 14:30〜18:30
▲ 土 9:00〜13:00 / 14:00〜16:30

お気軽にお問い合わせください 042-505-7058

親知らずって抜いた方がいいですか?

初めまして院長の納賀です。ホームページをご覧いただきありがとうございます。

少しずつですが情報発信していこうと思いますのでよろしくお願いします!

初めての投稿なので緊張しておりますが、、、

まずは患者さんからの質問が多い「親知らずって抜いた方がいいの?」についてお話しさせていただきます。

結論から言えば、生え方によって抜いた方がいいケースもあれば、抜かないでもいいケースもあります。

ではどの様な親知らずが抜かないでいい親知らずなのでしょうか?

1,真っ直ぐ生えていてしっかり磨ける親知らず

上の写真の様に上下でしっかり噛み合っていて十分機能している状態です。しっかりと歯磨きもできているので抜かない選択をしました。

2,骨に完全に埋まっている状態の親知らず

骨に完全に埋まっている場合は、口腔内の細菌が入り込むスペースがないため感染経路がないので悪影響を及ぼすことがありません。そのため抜歯を無理にしない選択をします。しかし、口腔内に出ていないからといって骨に完全に埋まっているとは限らず、歯茎の真下に潜っていることもあり、レントゲンで確認が必要です。


ただし、例外もあります。骨に完全に埋まっていても骨の中に透過像(骨が吸収している)がある場合は詳しく調べる必要があります。

下のレントゲンの様に完全に骨に埋まっていますが、周りに透過像があります。

この場合は大学病院などで病変が何かを詳しく調べ、処置をする必要があります。

いずれにせよ、ご自身では判断できないことや、レントゲンを撮ってみないと分からないことも多いので一度検査をして担当の歯科医に相談してみましょう。

次回は、「抜いた方がいい親知らず」理由とともにお話ししようと思います。